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〜退職までの流れ〜

モドル


・必要な下調べ

「退職時期」
まず、退職するのに適した時期を徹底的に洗いなおします。
最も「辞めやすい」時期というのは余りありませんが、
3月など、人員が入れ替わる時期は設定しやすいようです。
ただ、年度の締めにあたる会社で、締めに携わっている方は無理かも?
辞めるまではれっきとした社員でお給料ももらっています。
できれば円満退職をしたいと思うのが人情というものなので、
他人に迷惑がかかる時期などは避けたほうが無難です。
じゃないとせっかく宣言しても却下される要因となりうるし、
時期を延ばされたりしてしまうので、こちらにとって何のメリットもありません。
何年か在職していれば繁忙期とそうでない時期の見分けはすぐにつくでしょう。

「具体的な日付」
退職時期が決まったら、次は日付です。
宣言する時に、できるだけ具体的に言った方が、相手にダイレクトに伝わる事が多いからです。
例えば8月ごろと言うと8月上旬も、下旬も、はたまた9月中旬までも『8月ごろ』という
都合のいい解釈にされてしまいます。
(人間とは時として都合のいい解釈をすることが多い。
特に、自分に不利な場合はその傾向が強い)

「○月○日で退職します」

と、はっきり、キッパリ断言した方が、相手も動きやすく、後々確認する必要もなくなります。
また、日付という点で言うと、給料の締め日と関係してくるようです。
詳しくは、人事など勤怠関係を取り扱っている部署の方に確認しておきましょう。
表現方法ですが、「〜します」という語尾の方がいいように思います。
「〜したいのですが」「〜したいと思っている」だと、相手に同意を求める形になります。
前にも挙げた都合のいい解釈をされて、時期を延ばされたりすることも十分考えられます。
もし咄嗟に「退職したいのですが・・・」と語尾を流してしまったら、間髪入れずに
「と言いますか、辞めます。辞めさせてください」と言いましょう。(私はこれで乗り切った)

「残りの有給日数」
退職する時に、できれば絶対に消化したいのが有給休暇です。
社員である以上、当然の権利で主張していいものですが、
中には認めない人や連続はダメだと言う人もいます。事実です。
実際、私の会社では連続で何ヶ月も有給消化を認めてないようです・・・。
特に上(シャチョーとか、センムーとか言う肩書きの人々)がダメっぽいという話しを聞きました(汗)。
それもどーなの?って感じだけど。
自分の希望を重視し、最大限主張しながら、上司と相談して、
どのぐらいのペースで有給を消化するか話し合う必要があります。
そのためにも、自分が残りどれだけの休みを取れるのか、人事などに確認しておきましょう。

参考になるサイト
転職のノウハウ(All About Japan)・・・「雇用保険を早くもらえる退職理由」「3年待つかどうかの判断ポイント」など、興味深いコラムが満載!ぜひ、読むべしっ!